ビルケンシュトックの靴で坂道を下る。
ソールが足の形にフィットし、地面を踏みしめる感覚が伝わる。
新しい靴は気分をあげてくれる。
細かい仕事がいくつも群がり、慌てたまま1日が終わる。
夜からも打ち合わせがあるので、明日の自分に引き継きつぎ、職場をあとにする。
帰宅するとよっちゃんがいた。
ぼくのiPhoneでツムツムをやっている。
ライフを1つ消費してゲームを1回プレイする。
いつの間にかぼくのライフが使い切られている。
童心に戻った姿に癒される。
24時をまわった。
よっちゃんの誕生日だ。
生まれてきてくれてありがとう。
24:01