soyboy の日記

日記です

3/3

布団の中でスマートフォンを眺める。

必要のない情報を取り込み、ただ時間が過ぎる。

布団からしぶしぶ這い出て、準備を始める。

 

 

今週は急ぎの対応が多く、落ち着かない日々が続いている。

明日はよっちゃんが休みなので在宅勤務にしたかったけど、難しいかもしれない。

 

 

資料を作りながら昼ごはんのサラダパスタを胃に押し込む。

申し訳程度の乾燥した野菜が栄養になっているとは思えないけど、サラダを食べている気分にはなれた。

 

 

気付くと今日も残業になってしまった。

宿題が溜まっている。

体から習慣が抜ける。

弁当、勉強、料理、洗い物...。

 

昔見た映画で生活のルーティーンをロボットのように完全に固定している男性と、そこに異分子として登場する女性のラブストーリーがあった。

 

結末は多分ルーティーンよりも人間らしい不規則な幸せを手に入れていたような気がするけど、習慣によって作られていた男性の人生は、その後バランスを保てたんだろうか。

 

 

 

 

読みかけの本がベッドの横に置かれている。

 

やれない時にこそやりたい事が見えてくる。

 

 

 

 

 

f:id:soybase:20210304082056j:image

 

 

 

 

 

24:44

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3/2

雨。

生ぬるい空気がまとわりつく。

吸い込む空気に新鮮さがない。

いつ買ったのか分からないビニール傘をさして駅に向かう。

 

今日も終始忙しく1日が過ぎる。

生産性のない作業に終始する。

どんな日にも終わりは来る。

過ごせば過ぎる。

 

 

 

勉強が捗っていない。

焦燥感に煽られながら、少し濡れたローファーで帰路に着く、

お風呂から、よっちゃんの声が聞こえる。

「おかえり」

 

 

冷えたつま先が温まる。

 

f:id:soybase:20210303001213j:image

 

 

 

24:12

 

 

 

 

 

 

3/1

3月が始まった。

今年度もあと1ヶ月。

何かやり忘れている気がして、気持ちが焦る。

 

日曜日に一日中バレーをして遊んだせいで、身体中が痛い。

腹筋から胸筋にかけて筋肉が張っている。

少し心地よい痛み。

 

 

朝から急ぎの仕事が飛び込んできた。

予定をキャンセルして作業に没頭する。

気付くと夜になっていた。

焦りと集中は時間を凝縮させる。

帰り道、どこもお店が開いていないのでお弁当を買って帰宅した。

よっちゃんは友達と会っている。

久しぶりの再会なので話が弾んでいるみたい。

 

疲れきった体をベッドに預け、目を閉じながら帰りを待つ。

 

「ただいま」

「おかえり」

 

 

f:id:soybase:20210302081936j:image

 

 

 

 

24:08

 

 

 

 

 

 

 

2/28

今日で2月は終わり。

1年の1/6が過ぎた。

 

今日の最高気温は15度。

少し前までは曇り予報だったはずなのに、晴れに変わっている。

晴れ女がお休みのおかげだ。

 

うどんに明太子ソースを和え、朝ごはんにする。

 

 

よっちゃんは昔からバレーがやりたかったらしい。

小学生の頃、1年だけバレーをやってたみたいだけど、それも小学校の先生がわざわざ体育館を借りて同好会みたいな活動だったらしく、実力に自信はないらしい。

その先生の写真を見せてくれた。

「この先生の存在は、今の自分の価値観の一部になってると思う。」

 

公園に着いて、まずお弁当を食べた。

おにぎり、からあげ、卵焼き、サラダ。

ジョギングする人や、犬を散歩させる人を眺めながらゆっくりと。

 

 

図書館で借りてきた本を読んでいると友達が来た。

3人でバレーの練習をした。

木にビニールテープを括り付け、簡易的なネットとコートを作った。

 

そうこうしていると近くでランチをしていた40代ぐらいの東南アジア系の団体から、試合をしないかと声をかけられた。

せっかくなので試合をすることにした。

 

 

結果は惜敗。

久しぶりに試合の感覚を味わえた。

「また試合しましょう」

握手をして別れた。

16時。友達がもう一人合流し、4人で試合をした。

疲れてないかな?とよっちゃんを見ると、とても楽しそうにプレーしていた。

僕が思っていたより、バレーに強い想いがあったようだ。

 

「夢が叶ってよかった」

 

僕はとても嬉しくなった。

 

 

 

その後はみんなで洋食屋さんに行き、スターバックスで20時までコーヒーを飲んで解散した。

疲れた足を引きずりながら帰宅。

 

 

よっちゃんは友達から

「これから、日曜日が休みになるならまたできるね!」

って言われた事に喜びを感じていた。

 

 

穏やかで、幸せな1日。

 

 

f:id:soybase:20210301081850j:image

 

 

 

 

 

22:51

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2/27

ドトールで宿題を終わらせ、資格学校へ。

宿題の提出率が悪い。と、講師が苛立っている。

いや、プレッシャーをかけてくれているんだろう。

朝から晩まで喋り続け、生徒のフォローまでする。かなり大変な仕事だと思う。

気持ちのこもった授業を、一言一句書き落とさないよう、集中して聞いた。

 

 

 

夜、クタクタになってよっちゃんにライン。

「各々お惣菜でも買って食べようか。」

 

家に帰り、僕はあんが掛かっている白身の天ぷらを電子レンジに入れた。

 

「ただいまー」

よっちゃんが帰ってきた。

よっちゃんも同じお惣菜を買っていた。

 

 

 

今日の映画は

500ページの夢の束

21歳の自閉症を抱える主人公ウェンディは、スタートレックのオリジナル脚本をコンテストに投稿するために、一人バスに乗ってロサンゼルスに向かう。

 

今まで「渡ったてはいけない」と言われてきた横断歩道を、勇気を出して渡るシーンが好きだった。

 

映画「ルーム」を見ている時も同じような感覚があった。

 

 

僕は田舎で育ち、そこの常識だけで価値観が形成されていたけど、外の世界に踏み出すことで、モノの見方が大きく変化した気がする。

知らないうちに自分に当てはまっていたフレームが音を立てて一気に広がる。

 

 

結果は必ず自分の歴史に残る。

 

 

f:id:soybase:20210228095809j:image

 

 

 

 

25:09

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2/26

2月最後の仕事だ。

今年度もあと1ヶ月になってしまった。

コロナが流行してからというもの、季節の移り変わりや、催事のメリハリが無くなり、舗装された川のように単調に時間が流れる。

ゴツゴツした岩の間を流れる渓流は、もっと味わい深くて美しい。

 

 

今日も単調な仕事を終えた。

 

 

帰り道、新しくできたラーメン屋さんに寄ってみた。

横浜家系ラーメンのお店だ。

最近、前ほどラーメンを食べなくなった。

一人で入りやすいお店がラーメン屋だっただけで、別にそこまで食べたい訳ではなかった。

 

 

 

 

 

家に帰り、残っていた宿題を片付ける。

最近少し勉強の集中力が落ちている気がする。

中だるみは僕の悪い癖だ。

引き締めよう。

単調な流れに逆らう。

自分で岩を置くんだ。

たとえ険しくても。

 

 

 

 

 

 

f:id:soybase:20210227085930j:image

 

 

 

 

 

21:00

 

 

 

 

 

 

 

 

2/25

新しい炊飯器からご飯の炊けた香りがする。

最近、黒い象印の炊飯器を買った。

数年前からマイルを貯めていたんだけど、このご時世使い道が無くて、仕方なく商品と交換してしまった。

ハワイに2回分のマイルが毎日の美味しいご飯になった。

古い炊飯器はよっちゃんが一人暮らしをしている時から使っていたものだ。

よっちゃんが寂しそうに役目を終えた炊飯器を見ていた。

 

「ありがとう」

 

 

 

お弁当をカバンに詰め、仕事に向かった。

 

緊急事態宣言の解除が話題になっているが、僕の職場でもコロナ感染者が出た。

「感染した人が悪い訳ではない」

 

夕方、コップを洗おうと思って給湯室に行くと、前に使っていた人が急須を割る瞬間に出くわした。

 

慌てて新聞紙とガムテープを持ってくる。

「ありがとうございました」

 

 

 

家に帰る。

今日はこの前買った麻婆春雨にしよう。

たけのこと赤ピーマンを切る。

 

炊飯器から残ったご飯を取り出す。

これから炊き上がるご飯の美味しさを積み上げれば、ハワイの楽しさまでたどり着くだろうか。

きっとこの炊飯器は僕たちを幸せな日常に連れていってくれる。

 

f:id:soybase:20210226082512j:image

 

 

 

 

 

 

 

22:42