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夢を見た。

高校の同級生とバスケを観戦している。

寡黙で何を考えているか分かりにくい奴だったけど、なんとなく似た感性を持っていると思ったいた。

目を覚ますと蝉の声が部屋の中まで鳴り響いていた。

炊飯器のご飯をラップに移し、梅を押し込む。

「梅おにぎりなら食べられるかも」

今日からこれが日課になりそうだ。

自分のおにぎりを少しだけ大きめにした。

1週間が始まる。

今週は予定が少なめなので、できるだけ早めに帰宅したい。

苦しそうな顔を和らげたい。

じょうろの水で潤うトマトの苗のように。

24:36