2/13
今日は模試。
9月から約半年。自分の中に蓄積された知識を確認する。
記憶はどこに溜まるのだろう。
エビングハウスの忘却曲線では、復習しなければ記憶は時間と共に失われていく様子が単純なグラフになっていた。
なぜか強く記憶に残っている場面や映像には理由があるんだろうか。
ドトールで分厚いテキストを広げ、公式を頭に押し込む。いまにも頭からこぼれ落ちそうだ。
チーズサンドが崩れる。今日の店員さんは少しイラついてたみたいだった。
計画、環境設備、法規、構造、施工
建築士としての能力を試される。
わからない問題は、なぜあんなに無情で冷たく感じるんろうか。
愛想なく、曖昧な選択肢が残される。
結果はまあまあ。
テスト後の、勉強から解放された放課後のような雰囲気が懐かしい。
高校の時は友達とお好み焼きを食べた。
マクドナルドに憧れていたあの頃。
ドライブスルーのスピーカーから聞こえる店員さんの声にわくわくしていた。
帰り道、二人の好きなスパーリングワインを買った。
家にはよっちゃんが作ってくれたバスクチーズケーキがある。
一緒に食べよう。
20:41