soyboy の日記

日記です

12/15

12月の折り返し。

終わらせないといけない仕事はまだ底が見えない。

不動産屋から電話が入った。

「契約手続きを早めに進めてくださいね。」

ついつい後回しにしてしまっていた。

 

"来年"というベールに包まれているだけで、1月はもうそこまで来ている。

年末年始の過ごし方を想像することが最近の楽しみだ。

ずっと取っておいた、ふるさと納税の牛肉を使ってすき焼きをしよう。

舌鼓を打つよっちゃんの顔が目に浮かぶ。

 

 

f:id:soybase:20211216081650j:image

 

22:29

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12/14

「のこり12営業日です、年始に慌てないようにしましょう」

上司が会議で発言した。

溜まった仕事を思い返す。

普段は、「無理しないように」とか「休暇をとりましょう」などと体調に配慮される。

管理職は大変だ。

矛盾の中に生きなければならない。

 

ふと、この一年の残業時間を確認してみた。

夏から秋にかけては比較的楽だったみたいだ。

思い返すとその頃は試験勉強に時間を割いていた。

 

時間は割ける。

細かく割いた時間に役割を与える。

 

 

ストールを巻いた。

一気に冷たくなった風から首元を守った。

 

 

f:id:soybase:20211215081850j:image

 

 

24:11

 

 

 

 

 

 

 

12/13

数字のチェックに追われて1日が終わる。

大勢人間が役割を与えられ、作業を押し付けたり引き受けたりしている。

 

モチベーションのクラウディングアウトという現象を本で読んだ。

好意で行った行動の対価としてお金を渡すと、モチベーションが下がってしまうらしい。

「お金のために頑張る」

というのは長続きしないし、本質を見失う。

ただ、資本主義の世の中ではお金を稼ぐ手段を見つけなければ生きていけない。

 

社会のシステムが、まだ人間の心には馴染んでないんだろうか。

 

 

 

f:id:soybase:20211214081907j:image

 

 

24:08

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12/12

朝。

ホットドッグ用のパンによっちゃんが作ってくれたポークビーンズを挟んだ。

トマトに甘みがあって美味しい。

 

今日は久しぶりにガストに行っていろいろインプットをしよう。

友達を誘うと、付き合ってくれた。

 

いつもの、窓から国道が見える席を選んだ。

ぱらぱらと朝食を食べる人たちがいる。

日曜日を満喫している様子だ。

 

 

 

夕方。

勉強にも飽きてきたので、友達とよっちゃんが働くお店に行った。

 

 

手土産を抱えた友達と解散する。

「今年は実家に帰ろうと思ってね」

 

年末が近づく。

 

 

 

f:id:soybase:20211213081908j:image

 

 

 

23:39

 

 

 

12/11

僕たち夫婦はIKEAが好きだ。

店内に入ると海外に来たような感覚になる。

二日酔いの頭をスッキリさせるため、入口のドリンクバーでコーヒーを飲んだ。

よっちゃんには50円のソフトクリーム。

 

 

店内を歩く。

足を伸ばせるソファが欲しい。

北欧のデザインのせいなのか、少し座面が高い。

ぼくたちの部屋のテイストを言葉で表現するならBOHOスタイルになると思う。

ボヘミアンとNYのSOHOを掛け合わせた造語らしい。

無機質でシンプルな部屋はつまらない。

ファブリックや雑貨を組み合わせて自分達らしい部屋にしたい。

 

お昼ご飯はチキンアンドチップスとミートボール。

マッシュポテトにリンゴンベリーのソースが美味しい。

IKEAの近くに住めたら楽しいね」

よっちゃんが言った。

 

 

f:id:soybase:20211212113552j:plain

 

 

 

19:14

 

 

 

 

12/10

上司から、ユヴァル・ノア・ハラリの著書を薦められた。

「21 lessons」や「サピエンス全史」などを世に出している。

テクノロジーや宗教、人類学にまで思考を張り巡らせる。

 

人間は考えることをやめることをできない。

その上で集団で生活するためには統治が必要だ。

建築は生活するために必要な空間をつくるために行われる。

 

あたりまえだと思っているリビングルームの配置にだって、テクノロジーや宗教、人類学に由来することがたくさん詰まっている。

 

通貨を使って居酒屋から出た。

 

年末年始の課題図書だ。

 

f:id:soybase:20211212111841j:plain

 

 

 

25:00

 

 

 

 

 

12/9

「フリーで働くと決めたら読む本」

という本を読んでみた。

 

その中に

「自分のヒストリーカードをつくる」

とあった。

名刺より大きいサイズで自分にできることや、やってきたことをまとめる。

自分にできることとはなんだろう。

 

自分の能力を定量的に測ることなんて、誰にもできない。

「リーダーシップがある」と言われても、

それをカードにまとめることなんて不可能だろう。

結局は周りからの評価が自分を形成するのかもしれない。

 

資格はその一つだ。

「ここまでの能力を有している」

と他人から評価してもらった証拠だ。

 

実績を作る準備をしよう。

 

 

f:id:soybase:20211212110856j:plain

 

 

 

22:09