駅に到着し、スランレスボトルに入れてきた水を飲む。氷が溶け、喉に冷たい水が染み渡る。
流れる汗を取り返すように3口流し込んだ。
急を要する仕事が立て込んでいる時は時間の流れが早い。
逆に余裕がある時は1日が長く感じてしまう。
定時までの時計がゆっくり進む。
以前は定時が午後の業務の折り返し地点だったのに。
激務に追われた友達が、20時のことを夕方と言っていたのは相当時間が早まっていたに違いない。
帰宅して、ネギと卵と豚肉のシンプルチャーハンを作った。
製図をしていて、エアコンをつければ良かったと気づく。
もう、寝よう。
23:55