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たっぷり寝たはずなのにまだ眠い。
孟浩然が「春眠暁を覚えず」って残した言葉が時代を超えて僕の頭の中にも届いているけど、今Twitterを開けば、まだ眠たそうな人の言葉がたくさん蠢いて短い命を終えている。
言葉に関しては確実に質より量になっている。
図書館で借りた本をゆっくりと読みたい。
映画やアニメはその作品にそこまで愛がなくてもとりあえず見ることはできる。
その行為にファンのレベル差はあまり生じない。
ファンの想いを計る指標は、その先のグッズの購入量や視聴回数だろうか。
ただ、本についてはどの作品を読むべきか、社会から強要されることもないし、ある程度の熱意が無ければ読み切ることができない。
「鬼滅の刃をみました」
よりも
「石川直樹の地上に星座を作るを読みました」
って言える人の方がなぜその本を選んだかも含め興味をそそられる。
お昼、よっちゃんが作ってくれたお弁当を食べながらハウルの動く城について調べてみた。この映画はイギリスのファンタジー小説「魔法使いハウルと火の悪魔」が元になっていることを初めて知った。
実はソフィーには魔力が宿っているんだけど、映画の中では触れられていない。
帰ったらよっちゃんに教えてあげよう。
帰宅してカレーを温めた。
ソフィーの話を聞いたよっちゃんは少し納得がいかないみたい。
近いうちにまた見返す事になるだろう。
25:02