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夢を見た。
勉強合宿で旅館に集められる。
知らない人達と共同生活を送っていた。大浴場に同年代の男性がいて、話をした。
現実での仕事と夢が混ざり合い、焦燥感が溢れて目が覚める。
雪が降った。
よっちゃんが興奮して窓から外を見ていた。
「雪が降るとなんか嬉しいね」
よっちゃんは今日は休みなので温かい布団にくるまり、丸くなった。
穏やかな休みを過ごしてほしい。
駅前の工事現場は朝礼中だった。
今日の作業を確認する。
沢山の作業員達が、毎日少しづつ作業を積み重ねると、いつの日か立派な建築物ができあがる。
現実味のない空想を現実に変える。
過去の出来事を聴取して、事実を確認する。
議事録を信じるけど、言葉は想像より伝わらない。
辻褄の合うストーリーを都合よく納得して過去は改編される。
家に帰るとよっちゃんがビビンバを作ってくれていた。
海苔が少なくて残念そうだったけど、とてもおいしかった。
休日の過ごし方を聞いてみた。
「バスで駅前の八百屋まで行ったよ」
穏やかで平和な日だったみたい。
他愛のない話で夜は深まる。
22:09