soyboy の日記

日記です

4/30

4月が終わる。

大型連休のワクワク感が無くなって久しい。

ただ淡々と日々が過ぎるので、全ての出来事についても始まりも終わりもあっけなく、「こんなもんだっけ」って感じで過ぎ去る。

オリンピックもそんな感じで終わっちゃうんだろう。

 

 

いろいろ経験を積むと未経験の出来事が減っていく。海外旅行に行ったり、夏フェスに行ったり。

大学生になって初めて食べた吉野家の牛丼には美味しさに心の底から感動した。

今ではお腹を満たすためのご飯。

 

 

新しい感覚を求める一方、慣れ親しんだ心地よさも欲しい。

いまのご時世では自粛のしすぎでバランスが崩れ、新しい感覚を欲しがっているのかもしれない。

 

 

ゴールデンウィークは勉強以外特に予定は無いけれど、いまは充電。

 

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24:03

 

 

 

 

 

 

 

4/29

普段とは違う朝。人が居ない。

今日は祝日だ。

カネコアヤノの「祝日」でも聴こうかと思ったけど、アンニュイな気分になってしまいそうでやめた。

帰り道に取っておこう。

心配しなくてもこの先、祝日が頻繁にやってくる。

 

今日は朝から晩まで資格学校の講座がある。

休みの特別感は僕には無い。

 

8:00〜21:00までみっちり勉強して、クタクタになった脳を家まで運ぶ。

今年で合格して来年は楽しいゴールデンウィークを送りたい。

その頃にはコロナも落ち着いているだろう。

 

旅行に行きたいという気持ちもいつの間にか無くなってしまっているけど、その内テレビや広告が海外や国内の温泉の映像を植え付けてくれるだろう。

 

 

風呂から出るとよっちゃんが眠ってしまっていた。

いつもの光景に心が安らぐ。

 

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24:06

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/28

1人のベッドで目を覚ます。

言葉を発することもなく、メリハリなく仕事の準備を進める。

共同生活は常に時間をシェアしていたんだなと改めて感じた。

時間を独り占めすることはとても自由で解放感のある事かもしれないけれど、緩んでしまった赤白帽のゴム紐のように、日常が堕落してしまうような気がした。

 

 

雨が降っていた。

生乾きの匂いが街に充満している。

このまま梅雨になってしまうんじゃないかと不安になった。

 

 

仕事をこなし夜になるとよっちゃんからラインが届いた。

帰宅している途中らしいが、体調が優れないらしい。

相当疲れたみたいだ。

 

世間は明日からゴールデンウィーク

僕としては資格学校が1日おきにあるので、全然楽しみではない。

 

そういえばここ数年、「暇だなあ」って思ったことがない。

何かやりたいし、何かやらないといけない焦りがずっとしている。

 

 

今度、「暇な週末」を頑張って作ってみようかな。

 

 

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24:15

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/27

6:00 よっちゃんがベッドから出て行った。

今日は遠くにある店舗の改装があるのでその応援に行くらしい。

動きやすくて、汚れてもいい、仕事に適した服を選んでいる。

 

 

 

新人に仕事のやり方を教えながら自分の仕事をこなす。

意識が動き回る。

その距離の分疲れる。

そんな時は陽の当たる公園に意識を飛ばしたい。

 

残業をこなし、家に帰る。

今日はよっちゃんが帰ってこない。

買ってきたお弁当をそそくさと食べると、やる気が無くなりソファーに沈んでしまった。

YouTubeを眺める。

霜降り明星が仲良くゲームをしたり、お酒を飲んだりしていた。

なんとなく自分もその場にいるような気がして、盛り上がりを横目に目を閉じた。

先週の模試の復習をしないといけないのになあ。

 

 

 

広いベッドを半分だけ使って眠った。

 

 

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24:02

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/26

仕事をしているとラインが届く。

「お腹の調子悪くなってない?」

よっちゃんのお腹の調子が悪いらしい。

僕は全然平気だ。

昨日は同じ物を食べたはずだし、お腹を壊すのはいつも僕の方がなのに。

珍しい。

 

 

週の始まりは日曜日の思い出を引きずってしまい調子が上がらない。

公園でのんびり本を読んだ感覚がフラッシュバックする。

楽しい記憶の光に照らされて影になる。

日と月の関係。

 

 

 

帰り道、月が綺麗だった。

明日は満月らしい。

 

ただ、明日からよっちゃんは泊まりで出張に行ってしまう。

「1人を満喫するんでしょ」

よっちゃんが言う。

 

 

1人の時間をどう過ごしていたか記憶がない。

それほどに一緒に過ごす時間が輝き毎日を照らしている。

 

 

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24:25

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/25

8:00よっちゃんを起こしてジョギングを始める。

さわやかな青空の中、徐々に心拍数が上がっていく。

「前はここの横断歩道までに1回は歩いちゃってたけど、今日は止まらずに来れたね」

よっちゃんが嬉しそうに言った。

 

 

家に帰って掃除機をかけた。

テレビ台の上や、シーリングファンに溜まった埃を取り除く。

見慣れてしまっていた汚れが落ちて、とても爽やかな風が部屋を通り抜けた。

 

 

 

とても過ごしやすい気温になってきたので、お弁当を持って徒歩1分の公園に行った。

 

巨大な滑り台で遊ぶ兄弟を見ながら、おにぎりを食べた。

本を広げる。

木漏れ日がじんわり本を照らし、文字が滲み出す。

 

 

少し昼寝をした後、駅前まで野菜の種を買いに行った。

よっちゃんは植物が好きだ。

「家に帰るまでの道にジャスミンが咲いている階段があるの。そこを通るのが好き。」

深呼吸すると甘い香りがした。

 

 

夜ご飯はペペロンチーノと貰い物のローストビーフ

少し、わさびを付けてみよう。

 

 

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24:00

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4/24

模試当日。

いつもより早めに家を出て、ドトールに向かった。

電車が止まってしまっていたので、別の駅まで歩いて行った。

教科書が6冊も入ったリュックが重い。小学校の頃のランドセルもこれぐらい重かったんだろうか。

 

試験は

計画・環境設備:2時間

法規:1時間45分

構造・施工:2時間45分

で行われる。

合間の時間も復習に使うので結局朝から晩まで集中を切ることはできない。

 

コンビニでチョコレートを買った。

 

 

 

 

模試の結果は 92/125点。

ギリギリ合格のライン。

「結果に一喜一憂せず、ここから追い込みをかける事が大切です。」

 

お金をかけて授業に出ているのだから、それ相応の価値を得たい。

あと2ヶ月半。

一生のもの知識として、自分の中にインストールしておきたい。

 

 

帰り道、こ弁当を買って帰った。

よっちゃんはチキン南蛮、僕はシンプル唐揚げ。

 

今日はビールで疲れた脳を癒そう。

 

 

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22:40